ウォッカの種類はここをクリックロシアで生まれ、かつては皇帝や上流貴族階級だけが飲める、特別な酒だった。
クセがなく、澄みきった水のような無色透明のウォッカは、カクテルとの相性がよく、既存のカクテルのベースがウォッカに変わったものも少なくない。日本では「火酒(かしゅ)」とも訳され、アルコール度数の高い酒として有名である。
そのアルコール度数は40~90度以上と幅があり、世界一高いアルコール度数のスピリタスは96度で、ウォッカのひとつである。 瓶ごと冷凍庫で冷やすと、本来の微妙な甘みが楽しめる。凍結はしない。ウォッカの原料は大麦、小麦、トウモロコシ、ジャガイモなどの穀物で、メーカーによって様々な穀物で造られている。
現在では、薬草やハーブ、レモンなどで香りづけされたフレーバード・ウォッカも多数出回っているが、これはカクテルにはあまり使用されない。