原料は、アロエに似たリュウゼツランという植物の根茎。リュウゼツランは多種あるが、その中でもメキシコ市の北西、ハリスコ州テキーラ村特産のアガベ・アスール・テキラーナ種で造られた酒をテキーラと呼ぶ。 それ以外で製造された酒はメスカルと呼ばれる。 樽熟成させないホワイト・テキーラと、熟成させた淡黄色のゴールド・テキーラがある。 アルコール度数は40~50%。カクテルではホワイト・テキーラがよく使用される。