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    リキュールの通販 【酒専門店ミツイ】徳島の地酒を始め、各国のワイン、リキュール・スピリッツ 類にも力を注いでいる専門店です。

    ●果実系リキュール●

    オレンジやチェリー、カシスなどに代表されるフルーツ系のリキュール。
    リキュール本来の薬用効果より、香りや味わいに重点を置いている。

    薬草・香草系のリキュールより歴史は浅いものの、生産量や種類は最も多く、カクテルや製菓には欠かせない存在となっている。
    また、一本のボトルを製造するには単純にひとつのフルーツだけを用いるのではなく、他の補助材料を加えて味が単調になるのを避けている。

    ● オレンジ

    オレンジのリキュールのことをキュラソーと呼ぶ。
    無色のホワイト・キュラソー、琥珀色のオレンジ・キュラソー、 青、赤などに着色されたカラー・キュラソーに分けられる。

    コアントロー
    ホワイト・キュラソー(コアントロー、トリプルセックなど)
    コアントロー(Cointreau)
    アルコール度40度/エキス分27%
    主原料はビター・オレンジとスウィート・オレンジの果皮。
    さらにオレンジの花からもエッセンスを抽出し、上品な甘い香りが漂う逸品。 製菓によく用いられる。
    グランマニエ
    オレンジ・キュラソー(グランマニエ、オレンジキュラソーなど)
    グラン・マニエ コルドン・ルージュ
    (Grand Marnier Cordon Rouge)

    アルコール度40度/エキス分21%
    コニャックとオレンジの風味のバランスが見事なオレンジ・キュラソーの代表格。 「コルドン・ルージュ」は赤いリボンの意味。
    ブルーキュラソー
    カラー・キュラソー(ブルー、レッド、グリーンなど)
    ボルス・ブルーキュラソー(Bols Blue Curacao)
    アルコール度24度
    透明のホワイト・キュラソーに色素を加えて造られる。
    そのため、色素成分のぶんだけ苦い味わいのものが多い。
    マンダリン
    マンダリン(マンダリン・ナポレオン、バロン・ヴィクターなど)
    マンダリン・ナポレオン(Mandarine Napole’on)
    アルコール度38度/エキス分25%
    中国原産のマンダリン・オレンジを原料とする、オレンジリキュール。
    キュラソーに比べ苦みが少なく重厚な香味を持つため、製菓によく用いられる。

     

    ● その他の果実

    チェリー、ピーチ、アプリコット、カシス、木イチゴ、イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、メロン、ライチ、パッションフルーツ、レモン、洋梨、西洋スモモ、バナナ、キウイ、マンゴー、グレープフルーツ、パイナップル、トロピカル・・・
    フルーツの数だけリキュールも存在するといわれている。

    チェリーヒーリング
    チェリーブランデー(チェリー・マニエ、クイーン・チェリーなど)
    チェリー・ヒーリング(Cherry Heering)

    アルコール度25度/エキス分38%
    甘みの強い大粒の生食用チェリーが原料。
    ダーク・ガーネットと呼ばれる濃い色をしている。
    マラスキーノ
    マラスキーノ
    マラスキーノ(Maraschino)

    アルコール度40度/エキス分21%
    イタリア産のマラスカ種チェリーが原料。
    じっくりとエッセンスを抽出するため、1本のチェリーの木からはボトル5本分しか出来ない。
    同じチェリーが原料の、チェリーブランデーよりも濃厚な味わい。
    無色透明。
    ペシェ
    ピーチ(クレーム・ド・ペシェ、ピーチツリーなど)
    クレーム・ド・ペシェ(Cre’me de Peche)
    アルコール度15度/エキス分45%
    南フランス産のフレッシュな黄桃を原料に作られている。
    温暖な気候の中で生まれた、桃の甘い香りと味がそのまま生かされている。
    ダブリコ
    アプリコット(アプリコットブランデー、ルジェ・アプリコットなど)
    クレーム・ダブリコ(Cre’me da Abricot)
    アルコール度15度/エキス分40%
    上品な香りが特徴。
    あんずのリキュールは、一般的にはアプリコット・ブランデーと呼ばれ、奥深い甘い香りがカクテルなどに活躍する。
    アメリカで造られるものは、あんずだけの香味を重視し、ヨーロッパではあんず以外の果実やハーブを隠し味に使ったタイプが多い。
    カシス
    カシス(クレーム・ド・カシス、ダブル・カシスなど)
    クレーム・ド・カシス(Cre’me de Cassis)
    アルコール度20度/エキス分51%
    芳醇な香りのこの逸品は、軽い酸味とまろやかな口当たりが魅力。
    ”クレーム・ド”がつくリキュールは、1リットル当り250g以上の糖分を含むものだが、カシスに限っては1リットル当り400g以上の糖分を含まなければ表記できない。
    フランボワーズ
    フランボワーズ(木いちご)
    クレーム・ド・フランボワーズ(Cre’me de Framboises)
    アルコール度15度/エキス分46%
    オーク樽で熟成させた、艶のある色合い。
    フランボワーズはフランス語で木いちごのこと。英語ではラズベリー。
    ルビーのような赤い色が魅力だが、無色のものもある。
    フレーズ
    ストロベリー
    クレーム・ド・フレーズ(Cre’me de Fraise)

    アルコール度15度/エキス分46%
    華やかな赤色。いちごの自然な香りと、ほのかな甘みが瑞々しく広がる。 一瓶に約30個の新鮮なディジョン産のいちごを使用。
    ミルティーユ
    ブルーベリー
    クレーム・ド・ブルーベリー(Cre’me da Myrtille)

    アルコール度15度/エキス分46%
    果実に由来する自然なやわらかい赤色。
    上質のブルーベリーだけを厳選し、果実主体のまろやかな風味に仕上がっている。
    グリーンアップル
    アップル(リキュール・ド・ポム、アプフェル・コルンなど)
    ルジェ・グリーンアップル(Lejay GreenApple)
    アルコール度15度
    すがすがしい黄緑色と爽やかな香りが華やかな青リンゴのリキュール。
    グリーンアップルの爽快さを活かした軽い味わい。
    もぎたてのフレッシュな香りが口いっぱいに広がる。
    ミドリ
    メロン
    ミドリ(Midori)

    アルコール度23度/エキス分21%
    鮮やかな緑が美しい、日本生まれのメロンリキュール。
    静岡産マスクメロンや、ハニーデューメロンを使用しており、メロンリキュールにありがちな青臭さのない、豊かな味わいに仕上げられている。
    ディタ
    ライチ(パライソ、ライチ・ドリームなど)
    ディタ(Dita)
    アルコール度24度/エキス分25%
    フランスで東洋をイメージして開発された。
    ライチの豊かな香りが持続し、カクテルベースに最適。
    DITAは日本以外の国ではSOHO(ソーホー)という商品名。
    パッソア
    パッションフルーツ(アリーゼ、パッシモなど)
    パッソア(Passoa)
    アルコール度20度/エキス分20%
    黄色のパッションフルーツが主原料だが、 リキュール自体はきれいなピンク色。
    イエロー・パッションフルーツのフルーティーな酸味が効果的に引き出されている。 ビタミンCが豊富でトロピカルな風味。
    レモン
    レモンリモンチェッロ、シトロン・ジェネヴァなど)

    さっぱりとした口あたりの、比較的新しいリキュール。
    レモン特有の酸っぱさにまろやかな甘さをプラス。

    スロージン
    スローベリー(西洋すもも)
    スロー・ジン(Sloe Gin)
    アルコール度26度/エキス分21%
    スローベリーを破砕した後、長期間浸漬させて造る。
    バナナ
    バナナクレーム・ド・バナーヌなど)
    アルコール度25度/エキス分35%
    市販されているバナナリキュールには、味わいの違う2つのタイプがある。
    ひとつは熟したバナナの濃厚な風味を生かした、黄色がかったもの。
    もうひとつは、新鮮なバナナの風味を強調するように、柑橘類やスパイスをプラスした緑色のバナナリキュール。
    グレープフルーツパンペルムーゼ
    アルコール度24度/エキス分19%
    ウォッカにグレープフルーツ果汁、シロップを配合。
    トロピカルフルーツチャールストン・フォーリーズ

    グァバ、アプリコット、パッションフルーツなど数種類のトロピカルフルーツのエッセンスをミックス。