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スピリッツの通販 【酒専門店ミツイ】徳島の地酒を始め、各国のワイン、リキュール・スピリッツ 類にも力を注いでいる専門店です。

スピリッツの起源 蒸留スピリッツは醸造酒を蒸留することでアルコール分を高めた酒の総称であり、その起源は ヨーロッパで中世に始まった錬金術で偶然造られた、アルコール度の高い液体だった。
錬金術とは、古代エジプトに始まった原始的な科学技術のことだ。
蒸留 スピリッツを造るためには、ワインやビールなどの発酵液が必要である。これらの液体を 熱して発生した蒸気を冷やし、再び液体に戻す。これによってアルコール分をより濃密な 状態で取り出すことが出来る。この一連の作業を蒸留という。
このような蒸留酒造りの技術が世界中に伝えられ、ウイスキー、ブランデー、ジン、ラム、 ウォッカ、テキーラなどの数々のスピリッツが生まれた。
薬としての酒 ハーブを配合したリキュールもそうだが、スピリッツの中でもジン、ウォッカ、ラムなどは元々は薬として用いられてきた。


蒸留酒の製法がアイルランドに伝わり、その土地で親しまれていたビールを使って出来たのが、ウイスキーの起源だといわれている。
その後ウイスキーは世界の至るところで各地の風土に適した穀物を使い、独自の製法に基づいて 生産されるようになった。 その中でも生産量が多く、優良なウイスキーとして認知されているのが、スコッチ・ウイスキー、アイリッシュ・ウイスキー、アメリカン・ウイスキー、カナディアン・ウイスキー、 そして日本産のウイスキーであり、世界の5大ウイスキーと呼ばれている。


スコッチ・ウイスキー

イギリス北部のスコットランド地方で生産されているウイスキーの総称。
スコッチ・ウイスキーは、原料や製造法の違いにより、モルト・ウイスキー、グレーン・ウイスキー、ブレンデッド・ウイスキーの3種類に分かれる。
ピートの香りをつけた重厚な味わい。

モルト・ウイスキー

大麦麦芽(モルト)のみを原料とするウイスキー。
香気成分を多く含んだこのタイプのウイスキーは、長期間の熟成を必要とする。

グレーン・ウイスキー

大麦麦芽にトウモロコシなどの穀物類を混ぜたウイスキー。
ピート香がなく、比較的ソフトな味わいが特徴。

ブレンデッド・ウイスキー

モルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしたもの。
これによって性質の異なるウイスキーが互いの風味を補い合い、より高品質のウイスキーを造ることが可能になる。


アイリッシュ・ウイスキー

アイルランド島は、史上最古のウイスキーが生まれた地でもある。
原料は、大麦麦芽のほか、発芽していない大麦、ライ麦、小麦などを使用する。
通常はピートの香りはつけず、マイルドな味わい。


アメリカン・ウイスキー

アメリカでは17世紀半ばから蒸留酒が造られ、その頃原料には蜂蜜が用いられていた。
ウイスキーを造り始めたのは、スコッチやアイリッシュ・ウイスキーの蒸留技術を持った、スコットランド系やアイルランド系の移住民だった。
アメリカン・ウイスキーの種類は、バーボン・ウイスキー、ライ・ウイスキー、コーン・ウイスキー、テネシー・ウイスキーが一般的である。
オーク香があり、全般に強く重い、個性的な味わい。

バーボン・ウイスキー

その名称が、独立戦争でアメリカを助けたフランスのブルボン王家の名に由来する。
原料にはトウモロコシを51%以上用いたもので、ケンタッキー州が名産地。

ライ・ウイスキー

バーボンよりも古くからあるアメリカの蒸留酒。
ライ麦だけではウイスキーを造ることが難しいため、後にはトウモロコシを加えて造られるようになる。
使用されている原料の51%以上がライ麦であること、熟成には内側を焦がしたオーク材の新樽を使用することが定められている。

コーン・ウイスキー

トウモロコシを80%以上含むもの。


カナディアン・ウイスキー

現在のカナダのウイスキーは、トウモロコシを原料としたベース・ウイスキーと、ライ麦を主原料にしたフレーバリング・ウイスキーの2種類の原酒を造り、樽熟成させた後にブレンドして作られる。
ウイスキーの中で最もライトでスムーズな風味を持つ。


ジャパニーズ・ウイスキー

日本の国産ウイスキーは、モルト・ウイスキーとブレンデッド・ウイスキーが主流。
寿屋(現在のサントリー)が、スコットランドでウイスキー造りを学んだ竹鶴政孝(ニッカの創始者)を製造責任者として昭和初期に国産ウイスキーを造ったのが始まり。
スコッチ・スタイルのウイスキーだが、スコッチに比べピート香を抑えた丸みのある、穏やかな味わい。

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果実酒を蒸留して造る酒の総称。一般的にはブドウを原料とした蒸留酒を指す。
語源は「ワインを焼いたもの」という意味の、Vin brule’(ヴァン・ブリュレ)。
酸味が強く、売れ行きが悪かったコニャック地方のワインを“焼いて”蒸留酒を造ったのがブランデーの始まりである。
現在ではブドウ以外の果物を使用した、いわゆるフルーツ・ブランデーもあり、りんごやプラム、洋梨、さくらんぼなど様々な果実から造られている。
この他に、ワインの絞りかすで造るブランデーもある。 イタリアではグラッパ、フランスではマールと呼ばれる、“かす取りブランデー”である。


アルマニャックとコニャック

この2つは世界屈指のブランデーであり、AOC法により生産地、ブドウ品種、蒸留法などが厳しく規制されている。
熟成期間などによりナポレオン、VSOP、VSO、VOなどの称号が付けられる。
フランスの英雄、ナポレオンから付けられた称号は最高級のブランデー。
VはVery、SはSpecial、OはOld、PはPaleの略。

アルマニャック

南仏ピレネー山脈の近く、ガスコーニュ地方を原産地とし、サン・テミリオン種のブドウを原料とする。
原料の香りや風味を残し、コニャックより重めの味わい。

コニャック

フランス西部のコニャックを中心としたシャラント地方を原産地とし、サン・テミリオン種のブドウを原料とする。
アルマニャックと原料は同じだが、ブドウの生産地の土の違いにより質の違ったものが出来上がる。
全体的にエレガントな風味が特徴で、デリケートな香りを持つ。


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1660年にオランダの医学者が、解熱・健胃・利尿作用のある薬用酒として造り出したのが、ジンの誕生。
薬効があり、杜松(ねず)の爽やかな香りが美味なジンは、たちまち人気の酒になった。

ジンの製造は、トウモロコシや大麦麦芽などの穀物を蒸留し、ジュニパーベリー(杜松の実)、コリアンダー、キャラウェイ、オレンジピールなどの様々な香草や薬草で香りづけして造られる。

ジンの代表的なものには、オランダ・ジンとイギリス・ジンがある。オランダ・ジンは、イギリス・ジンに比べ風味が重厚でコクがある。イギリス・ジンは、古くはオールド・トム・ジンという甘みをつけたジンが主流だったが、現在はドライ・ジンと呼ばれる、軽くて切れのあるドライな味わいのジンが主流になっている。
最近では、オレンジなどのフルーツやミントなどで香り付けされた、フレーバード・ジンも出回っている。




ロシアで生まれ、かつては皇帝や上流貴族階級だけが飲める、特別な酒だった。
クセがなく、澄みきった水のような無色透明のウォッカは、カクテルとの相性がよく、既存のカクテルのベースがウォッカに変わったものも少なくない。

日本では「火酒(かしゅ)」とも訳され、アルコール度数の高い酒として有名である。
そのアルコール度数は40~90度以上と幅があり、世界一高いアルコール度数のスピリタスは96度で、ウォッカのひとつである。 瓶ごと冷凍庫で冷やすと、本来の微妙な甘みが楽しめる。凍結はしない。

ウォッカの原料は大麦、小麦、トウモロコシ、ジャガイモなどの穀物で、メーカーによって様々な穀物で造られている。
現在では、薬草やハーブ、レモンなどで香りづけされたフレーバード・ウォッカも多数出回っているが、これはカクテルにはあまり使用されない。


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16世紀頃、カリブの島に移住してきた英国系移住民が砂糖を取るために、サトウキビが植えられた。
サトウキビから砂糖を取った後に出た、大量の残留物を発酵、蒸留させて出来たのが、ラムである。
ラムは長い船旅での野菜不足によるビタミンC欠乏症を防ぐために、英国海軍の御用酒に認定されている。
アルコール度数は40~50%で、製法では主にヘビー、ミディアム、ライトの3つに分けられる。
ヘビータイプは香り、味が濃厚で、製菓によく使われる。ライトは切れのあるドライな風味で、カクテルによく使われる。
ミディアムはヘビーとライトの中間的な味わい。色では透明のホワイト、ウイスキーのような色のゴールド、褐色のダークに分かれ、色が濃くなるほど味も濃厚になる。




原料は、アロエに似たリュウゼツランという植物の根茎。リュウゼツランは多種あるが、その中でもメキシコ市の北西、ハリスコ州テキーラ村特産のアガベ・アスール・テキラーナ種で造られた酒をテキーラと呼ぶ。
それ以外で製造された酒はメスカルと呼ばれる。
樽熟成させないホワイト・テキーラと、熟成させた淡黄色のゴールド・テキーラがある。
アルコール度数は40~50%。カクテルではホワイト・テキーラがよく使用される。


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アクアヴィット

スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなどの北欧諸国で造られる、ジャガイモを主原料とした蒸留酒。
アルコール度数は40~45%。アニス、キャラウェイ、カルダモンなどで香りづけされているため、ハーブ・スピリッツとも呼ばれる。

コルン

ドイツ産の蒸留酒で、原料は小麦や大麦などの穀物。香りづけはされていない。
アルコール度32度のものを「コルン」とし、38度以上のものは「ドッペルコルン」と定められている。

ピンガ

サトウキビから造る、ブラジルの特産酒。ラムと同じ原料だが、製法が異なる。


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